2017年05月28日
ステータスを誇るハイグレードなマンションに住まう
超ハイグレードマンションといわれるようなところでは、エントランスやロビーの高級感、コンシェルジュサービスの充実は当たり前のように備えられています。ここで注目したいのは間取りという部分です。これはそこで実際に暮らしていくのに大切な部分になります。
それぞれの価値観で選ぶ住まいのあり方
一言で高級マンションと言いましても、それにはいろいろなものがあります。たとえば最近では高級タワーマンションなども人気があり、都会の夜景を楽しみながらディナーを味わうというスタイルもあるわけです。また、ヴィンテージなども話題なっています。
これらはそこに実際に暮らす人の価値観でかなり変わってくるものです。そうしますと、自然、それらのマンションの間取りというものも変わってきます。たとえば、リビングダイニングに重点を置きたいのであれば、高層マンションやタワーマンションでは、一番眺めがよい位置にリビングダイニングがあればいいでしょう。
海が見えるような物件なら最高のディナーを楽しむこともできます。
パブリックとプライベートの分離を考える
それから高級マンションで大切な考え方と言いますのは、パブリックとプライベートを分離するという考え方です。現代ではこれはかなり大切なものとして考えられており、高額な分譲マンションではあたりまえの設計になっています。
これは簡単に言えば、見せる空間と隠す空間を明確に分離するということです。家族の中にあってもプライベートというもいのは確実に分けたいものです。それから、たとえば来客があったとき、客間やリビングへお客さんを通すときに、寝室や浴室などのプライベートスペースが目に入らないような工夫です。
こうした設計というものは、やはりハイグレードなマンションには必ず必要なものだと言えます。
外見も中身もハイグレードなマンション
高級な分譲マンションを多く手がける建築士たちは、一つのマンションの間取りを考えるときに、まるでパズルをしているような楽しみだ、という方もいますが、実際、大切なのはそこでの生活です。毎日暮らしてみて不便ならばいくら高級マンションでも意味はありません。
やはり自分の生活スタイルをまず考えて、それに合致したものを選ぶ必要があります。高級なマンションは確かにそこに暮らす人のステータスを表現します。でも、それはけっして見た目だけのものではいけないのです。
真に快適な暮らしを求めるためには、その中身も大切です。外見も中身もハイグレードなものであるなら、これは最高の住まいだと言えます。
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